2008年8月30日 報告書 講座「ビオトープって何だろう?」

(8月30日渋谷区ふれあい植物センターにて) 本部事務局

 

 8月末、東京では連日のゲリラ豪雨に雷鳴…と天候不順に襲われており、この8月30日も日中からあまり良い天気には恵まれませんでしたが、渋谷区ふれあい植物センターで行われた講座「ビオトープって何だろう?」の会場には定員の30名近くの人々が集まりました。

 日本ビオトープ協会法人会員「小岩井農牧株式会社」所属の足澤匡氏による講義は身近な自然や動物を例えに、ビオトープと人の生活の関わりや、どういう形が理想的で良いのか、などビオトープの基本について、とても熱心に分かりやすく解説されていました。

 都会ではビオトープを体験することはなかなか難しい場合もありますが、「ビオガーデン」についても触れられ、フネ(コンクリートを練るための箱状の容器、ホームセンターなどでも購入できます)でつくるトンボが呼べる水辺ビオトープの話など、身近なスケールの例もあり、参加された方々には「ビオトープ」をより身近に感じていただけたことと思います。

 講義室内が程よい緊張感に包まれて、参加者はそれぞれの環境活動や環境に対する思いを胸に熱心に聴講され、講座終了後も質問のやり取りが数多くありました。

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?<当日配布資料>

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講座風景
講座風景

講座風景
講座風景

講座風景
講座風景

渋谷区ふれあい植物センター内部
渋谷区ふれあい植物センター