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11号表紙 | | | | | | | | |

日本ビオトープ協会誌2002ビオトープNo.11

事例2  
   ビオトープ共生型水質浄化方式

千葉県船橋市金杉第一調整池
通信員  東電環境エンジニアリング梶@ 高沢克彦
TEL03-3453-4661
E-Mail:takazawa-1268@mail.tee-kk.co.jp

排水路に設置されたカーボンファイバー製の付着材、ここを通した排水を上写真の左側のクレソンやセリの植栽された部分に通しさらに浄化を行う。


メンテナンスはトンボエコオフィスによります。

 船橋市の中心部を流れる海老川の水質浄化活動の一環で源流部の金杉第一調整池に「ビオトープ共生型水質浄化方式」を用いた設備が完成した。市、町づくり推進委員会によると水質の悪化を示すBOD値が魚の生息出来る数値に減少した。

 これまでいなかった生物も確認できるという効果があった。浄化は2段階で行われ調整池には、生活雑排水等が流れ込む2本の水路がある、水路に2.5m間隔でカーボンファイバー製のひも状の付着材を設置、不純物を吸着させる、これをクレソンやセリ等が植栽された広さ約670uのビオトープ池に通し、さらにさらに浄化して調整池に流す。同課の調査では水の流入部で約30mg/gのBODが約4mg/gに低下、ビオトープ池にはコサギ、ドジョウ、オニヤンマなどの生物が確認されるようになったという。

 浄化設備設置費用は100万円、市内のNPO、トンボエコオフィスにメンテナス等の運営を委託している。年間維持費は人件費など約400万円、同課は一般家庭や事業所などで排水に気をつけてもらえればもっと水はきれいになる、この取り組みを通して関心を寄せてもらえればと話している。 (東京新聞から)


   


 
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