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日本ビオトープ協会誌2002ビオトープNo.11

事例4
園児参加によるビオトープ池の再生


愛知県日進市
通 信 員  (株)岐阜造園 山口昌宏
TEL052-562-4110
E-Mail:land.s-gz.n-001@jan.email.ne.jp
着手前


着手後


 雑木に囲まれた池の畔に、マンションの建設が行われ、このマンション敷地内に残る4500u以上の自然池を、ビオトープ空間として再生しています。 全く管理されていない状態であり、池水も閉鎖的な環境であったため、池底にはヘドロが堆積しており、この処理と水替えを必要としました。

 また、水質は悪く、目標生物としたメダカが住むには、これらの改善が必要でしたので、水源調査から水質改善対策、水量確保のための検討を繰り返し、施工・計画共に進行中です。 『園児参加の池づくりイベント』池底の粘土貼りには、地域園児を中心とした40家族129名の参加により、みんなの足や手で池を作ってもらいました。

 その際、『ビオトープって何?』といったプレゼンテーションも行い、大人も含めて興味を持っていただけたようです。子供達には、粘土貼りよりも、ドロンコ遊びの方が気に入ってもらえたようですが、『何故、このような環境が必要となるのか』については、ドロンコの彼らがいずれ 分かってくれるだろうと思っています。 


 何にでも興味のある子供達のパワーで、年度貼りはドロンコ遊びに変更したようです。

 こういった微笑ましい場面が集まるとビオトープを残して行きたいと思っています。


   


 
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