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日本ビオトープ協会誌2002ビオトープNo.11

活動や事業の特色
自然の生態系を保全、復元し、健全な共生社会を創るための理念や技術を追求します。 地域市民や地域企業、行政等と協力して活動を進めます。

自然環境復元協会の活動や事業は、次の三つに大別されます。
1.研究促進・情報活動
2.教育啓発・出版活動
3.受託(研究・調査)事業
これらは相互に関連し合い、複合して展開されます。その活動は民間公益団体(NPO)として、「特定非営利活動促進法」に基づく非営利の活動ですが、その活動や運営基盤を支える範囲で、一部収益を伴う事業も含まれます。
研究活動・情報交換
 生態系の保全や自然環境の復元を考えるとき、生物多様性や地域社会条件等様々な角度からの検討が求められます。また、「自然と人間の共生」の理念を実現するためには、確固たる理論、そして効果的な手法がなければなりません。当協会では、生物学、生態学、農学、土木工学の他水質・土壌、自然エネルギー、都市環境科学など様々な学問分野、あるいは社会、文化、マネジメント、行政にかかわる諸分野から第一線の研究者・実務者が集い、共同研究、情報交換を行っています。また、その成果の公表・公開により、将来の優れた研究者、実務者の養成を行い、我が国の自然環境の保全や復元の理念の浸透と技術レベルの向上を図っております。
教育・啓発・出版活動
●シンポジウム・ワークショップ
全国各地で様々なテーマによるシンポジウムやワークショップを開催しています。行政機関やNGO、NPO他市民団体や研究グループ、企業等と共同して、地域の課題をとり上げての実施です。

●研究・教育セミナー
自然環境にかかわる企業や行政機関の担当者を対象として、保全・復元の手法や技術を中心に、生態学などの基礎知識や環境理念を含め、集中した研修を行います。

●出版活動
会報および機関誌の発行、ニュースレターや啓蒙提言等のリーフレットの発行を行います。研究資料や書籍文献も協会編として刊行します。また出版を希望される方への支援を行っています。

●教育活動
身近に自然とふれあう、実践的環境教育活動に専門的指導、アドバイスを行います。
自主研究・調査受託事業
 河川や緑地の保全や改修において、今日多自然型、環境保全型の手法や技術が用いられ、地域の生態系の保全や景観への配慮が求められています。また、市民と共同した維持管理が増加しています。自然環境の保全や復元について生物学や生態学、そして農学、土木工学等の専門的見地から、その調査、計画、設計及び施工指導、維持管理面でのアドバイスを行っております。

 また、自然環境の保全や復元の理念を基に、まち・村おこしや地域の新たな活性化等について、行政担当者、地域市民グループの方々とともに、推進する活動も行います。
棚田復元・地域活性化事業
 静岡県松崎町石部地区の山間の小高い丘陵地に広がる18haの棚田は、ほとんどが休耕田です。災害対策上からも、県農政の保全事業となっています。

 本協会では、町の商工会とともに棚田及び周辺自然環境の復元と、高齢化と人手不足に悩むこの地区の生活基盤や産業基盤の構築を含む、「地域活性化プラン」を立て、「自然とふれあいの里、赤根田村」の創出をめざしたプロジェクト事業を推進しています。


 
管理運営
日本ビオトープ協会 情報センター
〒169-0075
東京都新宿区高田馬場1−3−13第二天台ビル301
FAX 03-6457-3093

★お問い合わせはメールでお願いします
www.biotope.gr.jp  info@biotope.gr.jp