2020年1月20日 植物界の「災害遺産」ミズアオイを知る連続ワークショップ(宮城県9月8日、10月20日)-ご報告UPしました

下記盛況で終了いたしました。
大勢のご参加をいただき、ありがとうございました。
◇第一回EATミズアオイを食べる ワークショップの様子はこちら

◇第二回DIG津波堆積物とタネ探し ワークショップの様子はこちら

◇植物界の「災害遺産」ミズアオイを知る連続ワークショップ 活動全体についてはこちら

〈2019年9月10日、10月21日、2020年1月20日、5月18日〉


植物界の「災害遺産」ミズアオイを知る連続ワークショップ

2011年 3 月 11 日の津波が引いた後、 いっせいに現れて咲いた植物があります。
絶滅危惧植物、ミズアオイ。
多くの人にとって生まれて初めて見る植物でした。
長いあいだ、土の中に埋もれていた種子が、津波によって眠りから醒めたのです。
しかし、 そのほとんどは再び消えてしまいました。
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第一回EAT
ミズアオイを食べる
2019年9月8日(日)9:30-15:00
9:30地下鉄東西線荒井駅集合(宮城県仙台市)
10:00せんだい農業園芸センター
12:00遠藤環境農園
昼食づくり、試食
14:00遺伝子検査結果発表
15:00解散
(貸切バスで移動)

ワークショップ第一回では、生き残っているミズアオイを
保護している場所を見に行きます。
そして、特別に栽培したミズアオイを使って料理を作り、みんなで食べてみます。
日本人は古代からミズアオイを食用としていたことが万葉集にも詠まれています。
いま咲いている花は、どれくらい昔に埋まった種子なのでしょうか?
手がかりは遺伝子にあります。
それも調べてみましょう。
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第二回 DIG
津波堆積物とタネ探し
2019年10月20日(日)9:30-15:00
9:30地下鉄東西線荒井駅集合
9:40現場にて松本秀明教授(東北学院大)指導による観察
11:59せんだい農業園芸センターへ市バスで移動(各自支払い)
12:10昼食(各自持参、又は食堂にて)
13:00採取土壌の種子分析、解説
15:00解散

地中深くで眠るミズアオイは、津波の度に甦った可能性があります。
ワークショップ第二回では、
地下鉄荒井駅近く、仙台湾岸の土を掘って、
現在から弥生時代までの津波堆積物を観察します。
その土の中から、ミズアオイのタネをみんなで探してみましょう。
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○詳細は こちら
○お申し込み方法:メールで下記へお申込みください。
宛先:平塚 メールアドレス: mizuaoi0908☆gmail.com (☆→@に変換してお送りください)
・お名前(ふりがな)
・参加人数 大人○名、子ども○名
・参加希望の回  第1回・第2回
○定員:各回先着 20名
○参加費: 100円
※どちらか一回だけの参加でも構いません。
※野外で動きやすい服装、靴でご参加ください。
※このワークショップは、杜の都の市民環境教育・学習推進会議からの委託事業です。
主催:NPO法人日本ビオトープ協会(北海道・東北地区)
後援:自然環境復元学会
協力:仙台農業園芸センター/遠藤環境農園/NPO法人冒険あそび場・せんだい
・みやぎネットワーク/
菅原大助(ふじのくに地球環境史ミュージアム)
/松本秀明(東北学院大学)/
呉地正行(NGOラムサール・ネットワーク日本)
/㈱エコリス
【2019年8月19日】